華麗なる逆襲
一方的な報道に対して、ファンはできるだけ事実を、
証拠を出しながら反論している。
そのペンの力でお金を貰っているはずなのに、一方的に与えられた情報を
分析もしないで発信することが、本当に仕事って言えるのかな。
今年になってずっと疑問だった。
去年の段階から映画の撮影をしている木村くんが、独立をできるものなのか。
しかもこの映画は来年公開です。
きっとゴタゴタはあったと思う。
多少メンバーの間で不協和音が出たこともあったかもしれない。
それでも、彼らはSMAPを残す決断をしたんだと思う。
どうか、年末の紅白とCDTV を見てほしい。
そこにはメンバー間の確執なんて全く感じられないから。
色んな報道でごっちゃになってしまっていると思うけれど、
マネージャーの退職が決まり、事務所に残るか否かが問われたのは去年秋ごろ。
でもSMAPは今までと変わらなかったはず。
ファンにしかわからないかもしれないけれど、年末のCDTVでSTAYを選曲したことは
偶然ではないと思う。
STAYはもちろん名曲だし、メンバーもファンも好きな曲だけれど
いきなりメドレーに持ってくるほど、一般的な認知度が高かったり、
年末年始に向いている曲ではない。
でもその歌詞には、この先の展開(ここまでのことになるとはきっと想像していなかっただろうけれど)を予想してのメッセージともとれるような言葉が含まれている。
どうか興味のある人はSTAYの歌詞を調べてほしい。
SMAPの状況が明らかに変わったのは、1月の会見だ。
今となっては、あの会見さえ、SMAP不仲の印象を強める布石だったんじゃないかと
疑うくらいには、今の報道にはほころびが多すぎる
多分世間から見たら、SMAP解散しないでー!っていう
ファンの暴走、妄想に思えちゃうところが多いと思う。
実際自分でも自制がしっかり効いているかというと疑問になるときもあるし…
でも、彼らが彼らの言葉で(今の状況じゃ、彼らが話したところで彼らの言葉は望めないけれど)、
解散を決めて、解散を告げたなら、きっと泣くけれど、受け止めるよ。
20年を越えてファンをしてきて、1度だって想像しなかった未来では決してないから。
でも今は泣くことさえできない。
本当に彼らの気持ちで解散が決まったら、1番に功績を称えて
感謝を伝えたいのはファンだと思う。
今は彼らが将来的に笑顔になれる未来へ向かう決断だと思えなくて
抗っているところはあるし、
それでも彼らが本当に本当にいなくなってしまうと考えたとき、
何が正しいかわからなくてどうしようもなく悩むし、自問自答の日だけれど。
それでも、憶測だけでメンバーを、SMAPというグループを
貶められている現況を憂いて、
どうか世間の認識が変わってほしいと願うことはそんなにおかしいことなのかな。
ファンなら彼らの意思を受け止めるべき、という言葉に、
少しも傷ついていないファンはそんなにいないと思う。
でも自分が今まで見てきたSMAPが、どうしても今の状況を否定する。
このままどこまでも日々は続いていくのかなぁ
その言葉だけがエンドレスリピートされる。
だって雲の無い星空が、その気配さえまだ私には見えていないから。